事業内容

建設機械、
農業機械、
半導体製造装置部品、
食品機械などあらゆる業界の裏方として板金部品の製作を行っています。

2011年4月23日土曜日

中国最終日

あっという間の4日間が過ぎて、もう帰国です。
瀋陽から飛行機で韓国、仁川空港経由岡山と帰ります。
仁川での待ち時間が長い為、
いったん出国し、新仁川市でお昼休憩です。


仁川大橋をわたり、


仁川上陸作戦記念館を見学して帰ります。



無事、岡山へ到着しました。
この4日間ご一緒させて頂いた方々、大変ありがとうございました。

2011年4月22日金曜日

中国3日目

中国視察の3日目は早朝から
瀋陽へ向かいます。
昔の満鉄の名残を残す
列車に乗って4時間の移動です。
日本では4時間というとかなりの移動距離で、
遠くへという気がしますが、
こちらの人にとってはさほど感じないようです。

瀋陽市の概況について
 JETROの資料によると、
  人口776万人
  面積 1.3万K㎡   大連よりでかい
  GDP 3,860億元
  気候大陸性モンスーン気候 年間平均気温6.2~9.7度
  90%が漢族 
  日本との姉妹都市は札幌市、川崎市、
  労働者の平均月間給与は3.161元
  日系企業数は973社
  在留邦人数661人(2009年)
   



降り立ったのは瀋陽北駅という新しくできた駅です。

瀋陽へくるのはこれで2回目ですが、
相変わらずでかい街です。
そして、最後の訪問地である、
瀋陽航天三菱汽車発動機製造有限公司
という三菱のエンジンを組立てている工場へ行きます。
中国では毎年倍々に、売上げはあがっているようで、
なんとも羨ましい話ですが、
今後は益々、日本との競争の時代に入ってくるようです。
中国の自動車の保有台数がすべてを物語っています。


2011年4月19日火曜日

大連2日目

4月14日
大連での2日目
天気はうす曇りでちょっと肌寒くなりました。
昨日からすると6度ぐらい低くなったようです。
でもこれが例年のようです。

大連保税区管理委員会からのレクチャー
広々とした会議室で大連の自動車産業の動向と
奇端汽車(きずいきしゃ)の担当者から計画を聞く

そして、奇端の工場予定地へ

さすが、この広さに圧倒されますね。
来年には稼動するようです。

お昼はシャブシャブ
現地の人からいうとこのスープは絶品のようです。
旨かった。
この忙しさのなか唯一の楽しみです。
そして、お昼から大連自動車埠頭へ
近い将来、ここから、何千台もの車が運びだされる事になります。
この左端の先に先程の奇端の工場があります。
そして、本日最後の訪問先である倉敷化工さんの工場です。
あっという間の一日でしたが、
大連の自動車産業への意気込みの感じられる一日でした。
明日は、瀋陽へ列車で移動します。

2011年4月18日月曜日

中国初日

岡山県内の企業総勢26名での
今回の目的は、
大連・瀋陽での自動車関連産業の視察となります。

13日の早朝、岡山空港にて
今回参加の方々と挨拶を交わし、
空港から韓国仁川空港経由にて大連へ
約4時間程度で到着します。

4月としては、かなり暖かく感じられ、
上着も必要ないくらいですが、相変わらずホコリっぽく思えます。



到着後、市内にて
JETROから現在の大連の産業情報についてレクチャーを受けました。
 
中国東北地区の大連は遼東半島の南端に位置し、
日本で言うと、仙台市あたりの位置になります。
中国の東北地方は
遼寧省、吉林省、黒龍江省から構成されており、
遼寧省は瀋陽市、大連市
吉林省は長春市
黒龍江省はハルビン市となります。

JETROさんとこの資料によりますと、
面積12,573.85K㎡
気候としては大陸性モンスーン気候で四季がはっきりしており、
平均気温は11.5度
最高で33.5度 最低で-15度
人口は617万人
民族は95%が漢民族、
その他満族、モンゴル族、回族、朝鮮族、シボ族など45の少数民族となるとの事です。

大連とは日本の北九州市、舞鶴市、愛媛県、青森県、諏訪市などど
姉妹縁組がされており、
海沿いですので港湾の発達はよく、東北地区最大の港です。
世界140余りの国。地域との海運航路をもっており、
貨物の取り扱い量は2009年で伸び率11%となっています。

鉄道は大連から北京、上海、瀋陽、ハルビン、錦州、長春、本渓、丹東、営口などへ
快速列車がでています。
また、2007年8月ハルビンから大連間高速旅客鉄道が着工しており、
2011年に全線開通の予定
全長904Kmを3~4時間程度で結ぶとの事です。

空港は国内線108路線、国際線38路線を持ち、
東北地区最大の航空貨物運送基地、
2009年の利用者数は述べ955万人

労働者の平均月間給与は3,231元、日本円で約4万円
伸び率は13%と、昨今の中国の賃金の上昇を物語っています。
日本人も5,000人近く滞在しており、
(届けがある限りですから、実際にはもっと多いと思われる)
日本の名前の看板やら食事場所がたくさんあります。

大連は海に近い為、造船、IT関連が発達しておりましたが、
今回、自動車産業に関しても力を入れていくと言う事で、
かなり大掛かりな構想があるようです。



 
中国の自動車産業は
すでに6大自動車産業集積地が形成されており、
長春をはじめとする東北旧工業集積地
上海をはじめとする長江デルタ集積地
武漢をはじめとする中部集積地
北京と天津をはじめとする京津集積地
広東をはじめとする珠江デルタ集積地
重慶をはじめとする西南集積地
この6大自動車産業クラスターは中国自動車産業集積地発展の重点であり、
特に、東北旧工業集積地、長江デルタ集積地、中部集積地
の3箇所は最重点地域とされています。

中国自動車工業協会のデータによると、
東北3省の自動車工業総生産額は4,348億元に達し、
前年比21.42%の増加
生産台数は210万台前年比46%の増加となっているとの事です。

 これだけでも、今後の伸びが期待されます。

そして、最初の訪問先へ行く前に、
大連港へ立ち寄りました。
港の大きさを実感します。



今回のミッションは
今週末22日(金)9:30からテレビせとうちでも放送されます。

道路脇ではこんな風景もみました。
面白そうなので、自転車を覗いていたら、
ポーズをとり始めました。
最初、4人ぐらいだったのが、
どこからともなく、増えてきて、
最終的には7人になりました。
300Kmぐらいを移動してきたということです。
中国でも自転車がブームとなるのでしょうか?


2011年4月12日火曜日

週末まで

明日から週末まで中国へ行ってきます。
スケジュール的にはかなり厳しいですが、
面白い話がまとまる事を期待しての
大連から瀋陽の4日間となります。


2011年4月2日土曜日

社内での加工

先日依頼のあった商品の製作です。
見る人が見ればわかるのかも?
しれませんが、こんな加工もやります。
現物あわせで加工しましたので、かなり時間がかかってしまいました。

一般的な使い方をする人には必要ないですね。
かなり年代が経過している為、強度が必要という事で製作しました。
実際には、軽量化の為、アルミで製作しますが、
材料もかなり必要となりますので、
コスト的にも掛かってしまいますが、
この業界の人達には必要なようです。

2011年4月1日金曜日

走りました

震災の影響でしばらくご無沙汰していましたが、
やっと走り始めました。
車検取得はこれからになりますが、
だいぶらしくなって仕上がっています。


この電気の線をみると
やっぱり家電に近いところかなあ?
なんて気がします。
細かい、修正はかなり必要そうですが、
まだまだ、面白いものになっていきそうな気がします。

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